これまでヘルスケアや医療経済学等の分野では、何が健康や医療・医療費に影響を及ぼしているのか、という研究は、数多くなされてきました。本プロジェクトでは、これまでの研究成果を踏まえつつも、ソーシャルキャピタル論を中心に、地域における住民活動や保健師活動、コミュニティの特徴といった、可視化のしづらい指標に着目して、健康・医療との関連を研究します。また、遠隔医療の可能性についても追究していきます。
研究手法としては、フィールドワークを重視して“現場感覚”を大切にすると同時に、そこで得られた仮説を、アンケート結果や統計資料、バイタルデータ等を最大限活用して可視化し、評価していきます。

■Core Member	今村 晴彦

■Contract/Joint	文部科学省 グリーン社会ICTライフインフラ＜健康・医療＞（2010-2014年度）
	栗原市 地域力・健康増進事業調査業務（2012-2014年度）
	東日本電信電話株式会社 遠隔地における慢性疾患患者のケアに関する共同研究（2010-2013年度）
	等